材料(6〜7人分)

・米5合
富士すし酢150cc

中に入れる具の材料

・かんぴょう15g
・ハス1/2本
・にんじん2/3本
・かまぼこ1/2本

上に飾る具の材料

・錦糸玉子卵5個ぶん
・干ししいたけ5〜6枚
・えび10尾
・菜の花(塩ゆで)適量
・絹さや(塩ゆで)適量
・紅しょうが(千切り)適量
・酢バス(輪切り)適量

作り方

1)
すし飯用に米5合を炊きはじめる。
2)
上に飾る具を準備する。
干ししいたけを戻し、戻し汁でことことと甘辛く煮てから千切りにする。ハスは輪切りにしてからさっとゆで、甘酢につけて酢バスにする。錦糸玉子はつくっておく。菜の花、絹さや、エビもそれぞれサッと塩ゆでしておく。
3)
中に入れる具を準備する。
かんぴょうは砂糖と薄口しょうゆで煮て、1cmの小口切りにする。にんじんは皮をむき、長さ2cm、3mm角の拍子木切りにし、砂糖と塩少々で煮て下味をつける。上に飾る分を適量のこして、酢バスをみじん切りにする。かまぼこは細く切り、ひたひたのお湯でさっと火を通し、水を切っておく。
4)
すし飯を作る。
1)のお米が炊きあがったらすぐ、ご飯を飯台かボウルにとり、すし酢をまんべんなくかけて1〜2分蒸らす。しゃもじで切るように混ぜ合わせ、うちわで冷ます。湯気が落ちつくまで何度かくり返し、つやのよいすし飯に仕上げる。
5)
4)が人肌に冷めたら3)の具を混ぜて器に盛り、2)の具を上に飾る。

お酢屋 母娘の一言

娘: 人があつまるイベントにぴったりのお寿司ね。かんぴょうを上手に煮るコツを教えて。
母: かんぴょうはさっと洗ってから塩でもんで、水で洗い流すの。それからお鍋にかんぴょうとかぶるくらいの水を入れて火にかけ、やわらかくなったらお湯をすててだし汁を加えるのよ。
娘: ふむふむ。それから。
母: お砂糖と薄口しょうゆを同じタイミングで入れて甘辛く味をつけるのがコツよ。お砂糖だけで煮ているとかんぴょうがとろけてしまうことがあるの。