自宅から酢蔵までは歩いて5分ほどの距離。その道すがら柿の木が10本ほどあります。今年は成り年のようでどれもたわわに実っています。家の庭先に植えてある柿の木は、家主が亡くなったり、引っ越したりで収穫をする人がいません。たまにやってくる家主も、柿には目もくれないのかほったらかしです。 子どものころは今の季節、山へアケビやシイを取りに行ったり、木に登って柿を食べたりするのが楽しみの一つでした。甘柿と思って食べたところ、渋柿で口の中が何ともいえない状態になった、懐かしい記憶もあります。
先ごろ国王の結婚で話題になった、国民総幸福量(GNH)NO1を目指すブータン王国は、物質的には私の子どものころと同じくらいだと思いますが、今の日本と比べると、幸福量はどちらが多いのかを考えさせられる柿の思い出でした。(お酢や・父)
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